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【進む都内の再開発】ガンダムと同じ高さのスクリーンの映画館が池袋に誕生!

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要点:すっかりアニメファンの聖地となった池袋。その街にスクリーンの高さ18mという国際最大級の映画館が誕生します。池袋は更に豊島区旧庁舎跡地活用事業による再開発も進めています。30階建ての超高層オフィス棟、新庁舎などを建設する予定。オフィス棟の低層部にはこれまた新たな映画館を設ける予定となっています。

 池袋は今よりももっと人が集まる街になりそうです。

 

■次世代IMAXは高さ18m、幅26m

 サンシャイン60通り沿いに新しく誕生する「東池袋一丁目新シネマコンプレックス」は2017年オープン。スクリーンの一つは、高さ18m×幅26mで国内最大級。高さはアニメファンのアイコン「ガンダム」と同じなのだとか。600人を収容できる巨大な施設です。

 音響設備も最新のものを取りそろえ、これまでにない映像体験ができそう。

 地上15階建ての建物となり、4~15階部分がスクリーン。合計で2600席。映像に合わせて風や香りを楽しむ「4DX」も導入します。

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■アニメを軸としたエリア開発か

 近くにはアニメグッズを販売する「アニメイト」や、「シネマサンシャイン」が集まるエリア。2014年10月にはニコニコ本社が移転もしていますね。街全体を巻き込んだアニメイベントの開催も計画しているようです。街づくりが新たなステージへと入りつつあります。

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■延べ6万4000㎡、30階建ての超高層オフィスビル誕生

 上の映画館建設とは別に、豊島区は大型プロジェクト「豊島区旧庁舎跡地活用事業」を進めています。この計画は大きく2つの要素を含んでいます。

①:旧庁舎跡地を利用したビル開発

 30階建てのオフィス棟。延べ6万4000㎡の超高層ビルです。低層部はシネコン。スクリーン数は20で、約1800人を収容できる巨大施設となります。

 その隣には7階建ての新ホール棟を建築します。

②:区民センターの改築

 新区民センターは9階建て。延べ9000㎡規模。500人収容の多目的ホールなどを設けます。

 これらの施設は2020年春のグランドオープンを目指しています。豊島区は国際的な文化交流拠点とすると意気込んでいる様子。街の人気が高まりそうですね。

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【再開発に関する豊島区の発表】

 豊島区議会での議決を経て、平成28年3月18日に、優先交渉権者と旧庁舎跡地の定期借地契約を締結しました。
今後、旧庁舎跡地の民間活用がスタートし、2020年・春には、「8つの劇場」を含む国際的な”文化にぎわい拠点”として生まれ変わります。

 

■定期借地契約の内容
  ①土地の所在(地番)
   旧本庁舎跡地:東池袋一丁目18番1
    公会堂跡地:東池袋一丁目19番1、19番2、19番3、19番5、19番6、19番7

  ②貸付の相手方
   東京建物株式会社、株式会社サンケイビル

  ③貸付期間
   平成28(2016)年3月24日から平成104(2092)年9月23日まで(76年6ヵ月)

  ④貸付価格
   191億円

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