【海外進出のチャンス?】ららぽーとがマレーシアに出店!
■クアラルンプール中心街に300店舗がひしめく巨大商業施設「ららぽーと」
三井不動産は東南アジア初の「ららぽーと」を2021年にオープンする計画を発表しました。80,000㎡の店舗面積内に300以上のお店を集め、マレーシア初となるワンストップ商業施設を目指すとのこと。
飲食、ファッション、物販の各カテゴリーで日系企業を誘致し、競合施設との差別化を図る大掛かりな計画。すでに国内外ららぽーとのテナントとして入っている企業が中心になるようです。東南アジア進出を果たしていない飲食企業にとっては、新事業開拓のまたとないチャンスとなりそう。
■海外に5500億円の投資を決定!
三井不動産は中期経営計画において2015年から2017年の3カ年で欧米・アジアの海外事業において5500億円の投資を行うと発表しています。
飲食店が海外展開するには、マーケティングも含めた投資が必要。現地調査も時間がかかります。小舟で大海原へ漕ぎ出すようなもの。しかしながら、三井不動産という巨艦に乗れば、そんな心配もいりません。お祭り気分で大波を乗り切れ!という訳です。
■天然資源豊富なマレーシア
マレーシアは人口2972万人、経済成長率は4.7%。天然ガスが豊富に採れる国で、GDPの約60%を天然資源が占めています。価格の下落により、経済成長率が鈍っているものの、極端な貧富の差は少ないようです。中間層が拡大していることが特徴です。
国民性も穏やかで、日本型のビジネスには向いているお国柄といえるでしょう。
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